2020年3月4日、東京駅。私が「人間転売ヤー」に見切りをつけ、1人株式会社を独占(モノポリー)すると決めた日

はじめに:消毒液の匂いと不穏な春

2020年3月4日。世の中からマスクが消え、未知のウイルスへの恐怖が街を覆い始めていた頃、私は東京駅近くのリクルートのビルにいた。 組織の「不毛」な人間関係から逃れる出口を求め、転職エージェントとの面談を予約したのだ。

当時の私は、組織内での不当な扱いに疲弊し、自尊心が削られていた。 予定されていた担当者ではなく、事務的な手違い(と、2026年の今なら冷静に理解できるが)でアシスタントの女性が目の前に現れたとき、「自分は市場価値がないから軽く扱われたのか」と暗い影が胸をよぎったのを覚えている。

「人材価値」という名の虚像

「私の価値は、いくらですか?」 その問いに対する彼らのロジックは、驚くほど冷徹で、そして空虚だった。 彼らにとっての価値とは、私の知財論文の実績でも、経理としてのB/S分析能力でもない。「内定が出た金額」こそが、その人間の値段だという。

その瞬間、私は悟った。 彼らはプロフェッショナルを評価する目を持っているのではない。右から左へ人間を流し、そのマージンを抜く**「人間転売ヤー」**に過ぎないのだ。不動産転売の構造と何ら変わりはない。他人が作った「評価」という名のモノポリーの盤上で、駒として踊らされることの虚しさが、消毒液の匂いと共にこみ上げてきた。

戦略的撤退:挫折が「正解」に変わる時

結局、私はその場で転職という選択肢を捨てた。 その後、Web制作や不動産投資にも手を出したが、「手間とマージン」を天秤にかけ、それらからも「戦略的に撤退」した。

世間はそれを「三日坊主」と呼ぶかもしれない。 だが、2026年のAI時代。コードを書く価値が変容し、不動産利回りが死んでいる現状を見れば、あの時の撤退は完全な「勝利」だった。

私は、他人が作った盤上で戦うのをやめ、**「自分自身の盤面(1人株式会社)」**を独占することに決めたのだ。

結論:不毛な組織を「観測」する自由

私は今もサラリーマンを続けている。 だが、2020年のあの日とは決定的に違う。私には20年の投資で積み上げた兵糧があり、自分だけの城(法人)がある。

目の前で理不尽な評価を下す「ブチョー」という名のバグ。 かつての私なら絶望していただろう。だが今の私は、その言動を「ブログの良質なコンテンツ」として冷徹に観測している。

もしあなたが今、東京駅のあの日の私のように出口を探しているなら。 誰かの「転売商材」になる前に、自分自身の資本を独占する準備を始めてほしい。

会社というバグったインフラの中で、自分の貴重な人生の時間を「大赤字」のまま投資し続けるのはもう終わりにしよう。

定時後のわずか1時間。まずは自分の手で、100%個人の資産になる「最小の実験室(ブログ)」を構築し、投資脳を鍛えるゲームを始めるべきだ。筆者がこの『まねぽりぃ』を立ち上げるために使い倒している、最強のインフラ一式をここに共有しておく。

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自分の打席(仕組み)を作った者だけが、45歳定年説のタイタニック号からノーリスクで脱出して、自力マネタイズの利回りを手に入れることができるのだ。